- 2009-12-03 (木)
- スタッフ日記
高齢者宅などを訪問して、「シロアリがいる」などとうその説明をして工事契約を結んだとして、福島県警は2日、郡山市の建築業「東北住環」と東京都江戸川区の同「日環」(ともに今年7月に解散)の元社員7人を特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで逮捕した。
高齢者を狙ったシロアリ詐欺(まだ容疑の段階ですが)。こういった一部の心ない業者によって、業界全体が不信感を持たれてしまうのは哀しい事です。
私も展示会などで「どうすれば騙されないで済むか」といった相談をお客様から受けることがあります。騙されないためには、以下の3点が大事だと考えます。
- 鵜呑みにしない
- 生きたシロアリや被害材の破片などを見せられた場合でも、それが本当に床下から持ってきたものなのか、外から持ち込んだものでないか、疑うべきです。写真を見せられた場合も、本当に自分の家の床下か、確認するようにしましょう。
- 即決しない
- 「このままでは危ないのですぐ工事しましょう。今なら安くできます」という誘導に乗らないよう注意しましょう。被害が本当か、どんな工事が必要か、不当な価格を提示されていないか、など、考えるべき点はたくさんあります。
- 主治医を決めておく
- 日本の住宅とシロアリは切っても切れない関係です。信頼できる工務店・シロアリ業者に長期的なメンテナンスを依頼しておくことで悪徳業者の入り込みを阻止出来ますし、住宅の寿命を延ばすことが可能になると思います。
利益の為に不正を働く企業は、残念ながら少なくありません。ニュースに出てくるのは氷山の一角です。会社の不正を知りながら、荷担してしまっている人も居るでしょう。内部告発者を保護する公益通報者保護法が出来ましたが、さらなる内部告発者の保護と、不正行為の摘発を、進めて貰いたいと願って止みません。
常に誠実に、真摯に価値を生み出し、その対価としての報酬を頂く。そういう会社(人間)で在り続け、またそういう方々と付き合って行きたいものです。
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