熊本城 本丸御殿、他4ヶ所

施工日
2012年12月
施工店
エコボロン熊本白蟻防除AOYAMA(青山商事有限会社)
施工内容
シロアリ予防施工

本丸御殿の地下通路「暗がり通路」です。地下通路とはいえ、高所作業車が必要なほどに高さがあります。

本丸御殿の地下通路「暗がり通路」です。明かりで照らしながらの作業です。

不開門の施工です。年季の入った木部は、驚くほど処理液を吸収していきます。

砂ホコリにまみれながらの作業でした。

本丸御殿の床下です。縁の下の「エコボロン」です。

長塀の施工には、高所作業車を使用しました。

目に見えない床下が戦いの場です。

熊本城施工チーム記念写真です。

熊本城の顔ともいえる宇土櫓は、今期は施工対象ではありませんでした。

天下の三名城といえば諸説ありますが、筆頭として挙がってくるのは熊本城です。 なんと今回はその熊本城内の防蟻工事で、エコボロンPROをご採用いただきました。 工事の元請けは青山商事有限会社様。早くからエコボロンPROに注目していただき「この優れた製品を世に広めなければいけない」と、エコボロンPROの普及に尽力して頂いている会社です。(※2015年より正規代理店エコボロン熊本白蟻防除AOYAMAとして活躍中です。) 加藤清正によって創建され、行政の場、生活空間として利用された「熊本城本丸御殿」。 平成15年の秋から始まった「本丸御殿大広間」の建築工事は江戸時代から残る絵図や文献、古写真、発掘調査を基に進められてきましたが、大広間(対面所)、数寄屋(茶屋)、大台所等、復元工事を終えて、平成20年4月20日から一般公開されました。 ? 本丸御殿は築5年目ということで、シロアリ防除工事の最初の更新時期。 今回は他にも、文化財建築である不開門、平櫓、長塀、監物台の4ヶ所を含めた大規模工事です。 雨に晒されない木部、雨に晒される木部、土壌、それぞれに適した薬剤を選定。エコボロンPROの活躍の場は、雨に晒されない木部になります。 一般のお客様が入ってこない年末の3日間を使って、本丸御殿を一気に施工します。工期が限られるため、全国から有志のエコボロンPRO認定施工士に駆け付けて頂き、総勢20名程度での作業となりました。 エコボロンPROの使用量はなんと100箱近くにもなりました。木造住宅1棟ですと平均2?3箱ですから、スケールが桁違いです。 シロアリ・腐朽の対策というと地味な世界かもしれませんが、木造建築物を長持ちさせるためには非常に重要なものです。 土壌処理用の薬剤や、雨水に晒される木部への処理薬剤は、通常は5年で効果を失いますが、雨水にさらされない木部に使用されたエコボロンPROは有効成分が残り続け、長期に渡って守り続けてくれます。 熊本城を観光される際には「ここにホウ素系木材保存剤エコボロンPROが使われているんだ」と思い出しながら観光して頂けると、とても嬉しいです。 ますます好調なエコボロンPROを、どうぞよろしくお願い致します。

STAFF

エコパウダースタッフコメント

今回の熊本城防蟻工事の元請けである青山商事有限会社さん(2015年より代理店エコボロン熊本白蟻防除AOYAMAとして活躍中!)とエコボロン熊本中央さんを中心に、エコボロン栃木中央さん、エコボロン京都南さんが応援に駆け付けてくださいました。 熊本城という大きな実績を積み上げてますます絶好調なエコボロンPROを、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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