文化財の施工事例

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文化財

熊本城 本丸御殿、他4ヶ所

天下の三名城といえば諸説ありますが、筆頭として挙がってくるのは熊本城です。 なんと今回はその熊本城内の防蟻工事で、エコボロンPROをご採用いただきました。 工事の元請けは青山商事有限会社様。早くからエコボロンPROに注目していただき「この優れた製品を世に広めなければいけない」と、エコボロンPROの普及に尽力して頂いている会社です。(※2015年より正規代理店エコボロン熊本白蟻防除AOYAMAとして活躍中です。) 加藤清正によって創建され、行政の場、生活空間として利用された「熊本城本丸御殿」。 平成15年の秋から始まった「本丸御殿大広間」の建築工事は江戸時代から残る絵図や文献、古写真、発掘調査を基に進められてきましたが、大広間(対面所)、数寄屋(茶屋)、大台所等、復元工事を終えて、平成20年4月20日から一般公開されました。 ? 本丸御殿は築5年目ということで、シロアリ防除工事の最初の更新時期。 今回は他にも、文化財建築である不開門、平櫓、長塀、監物台の4ヶ所を含めた大規模工事です。 雨に晒されない木部、雨に晒される木部、土壌、それぞれに適した薬剤を選定。エコボロンPROの活躍の場は、雨に晒されない木部になります。 一般のお客様が入ってこない年末の3日間を使って、本丸御殿を一気に施工します。工期が限られるため、全国から有志のエコボロンPRO認定施工士に駆け付けて頂き、総勢20名程度での作業となりました。 エコボロンPROの使用量はなんと100箱近くにもなりました。木造住宅1棟ですと平均2?3箱ですから、スケールが桁違いです。 シロアリ・腐朽の対策というと地味な世界かもしれませんが、木造建築物を長持ちさせるためには非常に重要なものです。 土壌処理用の薬剤や、雨水に晒される木部への処理薬剤は、通常は5年で効果を失いますが、雨水にさらされない木部に使用されたエコボロンPROは有効成分が残り続け、長期に渡って守り続けてくれます。 熊本城を観光される際には「ここにホウ素系木材保存剤エコボロンPROが使われているんだ」と思い出しながら観光して頂けると、とても嬉しいです。 ますます好調なエコボロンPROを、どうぞよろしくお願い致します。

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